December 16, 2003
イマージュの解剖学
ハンス・ベルメールと呼ぶだけで声が震えてしまいます。四谷シモンの魂のお師匠さんでしたっけ。澁澤龍彦の部屋に飾れていたドイツ少年ももちろん好きですが、やはりお師匠さんの胴体だけの少女にはかないません。
卒論にバタイユを選んだ時、僕の頭の中にあったのはこの少女の姿態でした。「…匂う内側の皮膚は、花をむさぼり食べる。…」
『イマージュの解剖学』河出書房新社1975年

卒論にバタイユを選んだ時、僕の頭の中にあったのはこの少女の姿態でした。「…匂う内側の皮膚は、花をむさぼり食べる。…」
『イマージュの解剖学』河出書房新社1975年

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