『批評あるいは仮死の祭典』蓮實重彦『キッチュ まがいものの時代』

December 22, 2003

「弦楽4重奏曲 第1番クロイチェル・ソナタ 第2番 ないしょの話」ヤナーチェク

ひとの話が旋律のように聞こえる。そんな経験ってありますか。ヤナーチェクはよくひとの会話や話し声を採譜して記録したんだそうです。モラビア出身のそんなユニークな音楽家のことを中沢新一さんの『音楽のつつましい願い』(筑摩書房)を読んで知りました。すぐに興味を持って買ったのがこれ。タイトルの「ないしょの話」というのは、ヤナーチェクが60歳をすぎた時、なんと三回りも歳下の人妻カミラと恋に落ちた時にあてた恋文のこと。旋律を言葉にできたヤナーチェクの必殺技手というわけです。
ヤナーチェク

cauliflower at 21:20│Comments(0)TrackBack(0) クラシック 

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