October 2010

October 31, 2010

お坊さんと妻と僕で、義母の百か日の法要。あっ、わんちゃんもいたっけ。

朝 クリームチーズの入ったパン、30品目入りサラダ/コーヒー(狛江山)
昼 濃厚味噌ラーメン、餃子
夜 和牛弁当、ゆばのサラダ、しゃきしゃき蓮根サラダ/プレミアムモルツ
ジェイムソン
雨、曇り、雨
7時30分起床。朝食。ミルゥの散歩。部屋の掃除。11時よりお坊さん。ミルゥが吠えていたので、「あれ、わんちゃんは家に残されたのかな」とおっしゃるので、「いいえつれてきたんですよ」と答える。タロウ・ジロウじゃないんだから。お坊さんは犬が好きなので、ミルゥの鳴き声が懐かしかったようだ。本日は30分ほど。ちゃんと正座していたので、ちょっとしびれた。これで、あとは来年の一周忌まで法事はなし。洗濯物が乾かないので乾燥機をかけにイオンへ。またイオンかよと思いつつ。昨夜から雨だからか順番待ち。併設されているGSでガソリンを入れて、セルフで灯油を補給。以前入ったラーメン屋で昼食。この店は流行っているだけあって美味い。僕は味噌、妻は豚骨スープ。煮干しも加わって白濁系。なんとなく牛乳のようなものも入っているような。お墓による。花が枯れた上に雨に濡れてひどいことになっていた。簡単に掃除をして新しい花と取り換える。ケージを組み立てて、ミルゥを乗せる。妻は、母が昨年買ったカシミヤのロングコートを形見分け。これはものがいいし、背の高い妻に似合っている。15時過ぎに出て、tokuiさんのところにご挨拶して帰路につく。いつものように、四倉まで妻が運転。すっかり1時間弱眠ってしまった。四倉から僕の運転。やはりちゃんと寝ると眠くならないものだ。歌謡曲も柿の種も不要。雨の中を疾走する。成城に20時に着いた。石井とRFで夕食を調達。帰宅。

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October 30, 2010

台風が追っかけてくるのを振り切りながら、高速を北上する。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、あんこ、目玉焼き/コーヒー(ワイン)
昼 サンドイッチ、おにぎり、唐揚げ棒
夜 酢ガキ(三陸海岸)、牡蠣の釜飯、味噌汁、漬物
ジェイムソン
雨(台風が追っかけてくるのを振り切りながら)
8時起床。ミルゥの散歩。今日は一緒に福島へいくので、軽く一周り。朝食。Mouriさんに宅急便を出して、風呂の掃除などもして出発。12時に出たが、台風のため速度規制がしかれていて、着いたのは18時前。雨の中を走るのは僕は好きなんだけど、妻はものすごく緊張するらしい。四倉で交代すると、嫌々運転していた。1月ぶり。となりのNさんがたまに来て風通しをしてくれていたので、長く不在にしていた時のようなへんなにおいもない。ミルゥを部屋に置いて、イオンへ買物。母の遺影を鴨居にかけるふためフックなどを買う。釜飯屋で食事。釜飯は時間がかかるが美味しかった。妻は牡蠣が食べられない。なので、別にとった酢牡蠣は一人で食す。彼の君と一緒ならかならず取り合いになるはずだけど、それはまた楽しいことだ。一人で食べるのもいいが、やはり、牡蠣は一人より二人だ。なので、釜飯の牡蠣も独り占め。軽く三杯分のごはんを平らげる。妻は茸の釜飯。これはこれで香りがいいし、美味しかった。帰宅して、さっそく遺影を設置。ところが、キリで穴をあけようとして、ついやりすぎて額縁の表にちいさな穴が開く。トンネル工事じゃないんだから気を付けてよ、と自分を叱る。母は絶対天国から「sato君はほんとにぶきっちょなんだから」と言っているに違いない。ってか、写真の顔が怒ってるよ。

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October 29, 2010

文化のコンビレーション。この場合やっぱりコンパイルする方が偉いんだよね、きっと。

朝 パンドゥミ、アンドーナツ少し、ハム、レタス/ コーヒー(ワイン)
昼 チキングリル、フライドポテト、味噌汁、御飯
夜 キーマカレー、ほうれん草のシラス和え、マカロニサラダ、豆腐の味噌汁、御飯
ジェームスン
曇り
6時50分起床。朝食。コーヒーを大量に買って事務所へ。

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October 28, 2010

修正と推敲のお願いをしたのに、字数だけ削ってできましたって言われてもなぁ。

朝 パンドゥミ、メロンパン少し、ハム、レタス/ コーヒー(ワイン)
昼 レタスチャーハン、餃子、中華風玉子スープ、ザーサイ
夜 豆入りドライカレー、生ハムとキュウリ・セロリのサラダ
ジェームスン

6時50分起床。朝食。娘を駅まで送っていく。事務所について、フライヤーの発送準備など。ちよさんは仕事かはやい。11時にkawai君来社。イベントで流す映像資料について打合わせる。P.P.はぼくがつくるとして、
その画像を彼に作ってもらうことにした。書籍から使いたい資料をざっとpickup。権利関係があるので、S財団にtelすると、すでに版元は財団の管轄になっている。したがって、財団が許可すれば、すべて使えるとのこと。よかった。それで、それをスキャニングしてP.P.にpasteしていいけばいいわけ。しかし、ただペタペタはりこんでいくのも芸がない。第一、学会の研究発表のようになってしまうことは目に見えている。なので、kawai君をよんだのだ。彼に画像とテキストを渡して、デザイン・レイアウトしてもらい、それを画像データとして取り込んで貼り込む。こうすれば、P.P.とはいえ、オリジナルのデザインになるのだ。作業の進行と役割を確認して、あん、やう、ちよと一緒にわんで昼食。回転テーブルに座る。中華はやっぱりこれだよね。午後から、まず同封する上書きに一言書き加える。モーレツな眠気と闘いつつ、次にあんの作って原稿をチェック。ディテールにかなり朱をいれてしまった。naruさんの原稿をゆうに読んでもらったら、やはり同意見。全面的に修正をしてもらうかボツか。この仕事について33年、ようやくもらい原稿に対する処し方がわかったような気がした。原稿を依頼しているのはわれわれなのだから、望んだような原稿が上がってこなければ直してもらう、もしくはボツにする、それは当然のことなのだ。たとえ、努力の結晶であったとしても。つまり、編集の主体はこっちになる。なんて、当たり前のことをあらためて確認した。メールを断続的に書きながら帰宅するってのはちょっと面白い体験ではある。

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October 27, 2010

使ったことのないソフトをマニュアル片手にやるのは、はっきりいって好きではありません。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、ブルーベリージャム/ コーヒー(ワイン)
昼 なすおやじの野菜カレー
夜 上海風焼きそば、スーラータン(酸っぱいスープ)
ジェームスン
曇り
6時50分起床。朝食。事務所について名簿と格闘。EXELでつくった住所リストをWORDに持ってきて、宛名にするという作業。始めてやる作業で、ネット検索して誰かが書いたマニュアルに沿ってやり始めたが、どうにかできたのは13時すぎだった。で、それをちよさんに渡し、封筒に貼ってもらう。でも、これでやりかたはわかったので、今年の年賀状は宛名を手書きしないですみそう。夕方、老舗のjazz bar「lady Jane」のオーナーokiさんを取材。シモキタのジャズ文化についてお聞きした。演劇の街であると同時に音楽の街としても知られるシモキタにはライプハウスが20以上ある。しかし、ジャズを聴かせるところはほとんどない。20年ほど前にはあったのに、シモキタから大人の文化が失われていくとなげく。ライブハウスは確かに一杯あるけれど、その大半はロックやフォークがメイン。しかも、出演者はほとんどインディーズ系で、かならず対バン、2バンド以上が出演する。経営的にはそれでなんとかやっていけるらしい。ところが、ジャズの場合は、バリバリプロだし、演奏は一夜に1グルーブ。これでは、儲からない。それが要因で、ジャズを演奏する店が少なくなったんじゃないかと分析する。しかし、どっこいここはライブも盛んにやっている。それに、僕の好きなミュージシャン、ノンジャンルでオルタナティヴな音楽を指向する人たちが出ている。まったく情報がなく、知らずにいたのだ。以前中野の小さなライブハウスで見た、ミュゼを演ってるバイオリニストの太田恵資さんなんかもずって出ていたのだ。これから、通わなくちゃ。

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October 26, 2010

むかし、二人は知らないことばかりで、ほとんどデタラメなことばかりしていたなぁ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、あんこ/ コーヒー(ワイン)
昼 天ぷら、刺し身、味噌汁、御飯
夜 刺し身、温野菜、焼きそばとかいろいろ/生ビール、日本酒
曇り
6時50分起床。朝食。夜ハギマコちゃん(なつかしい言い方!!)が来社。あんとゆうと三人で飲んだ。

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毎日800万円入ってきたら、遊ぶだけでも一苦労だ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、マーマレイド/コーヒー(狛江山)
昼 刺し身(ひらめ)、天ぷら(にんじん、かぶ、白身魚、おくら)、味噌汁、漬物、御飯
夜 鶏の柚子胡椒焼き、ルッコラ、ほうれん草の煮浸し、けんちん汁、御飯/赤ワイン(オーストラリア・カヴェルネ・ソーヴィニオン)
ワイン
曇り、小雨
6時50分起床。朝食。事務所について、仮払いの一部精算。新聞さらに、毎日と東京がきまる。4紙のうち3紙、えらい確率じゃ。校正ゲラをプリントして確認。bunshunのチョイス。映画とDVDに展覧会。すごくいい作品があるが、すでに東京フィルムフェスティバルで上演が決まっていて、前売りはsold out。この時期に試写券なんて出してくれるのだろうか。あんとゆうとちよで昼食は海鮮屋へ。続きをやったあと、カメラをぶら下げてhondagekijou。社長さんを取材。もともとは役者志望。芝居じゃ食えないと迷っていると、店をやらないかと持ちかけられる。最初の3ヶ月はお客はまったく来なかったが、お客できた女優さんが、バーテンダーもやるという、それが話題となってあとはつくれば売れる状態に。不動産屋で飲食店経営。shimokitaに50軒以上の店を持ち、マンション建ててはどんどん入居させていった。儲かった時は、毎日800万円売上が入ってきたという。こういう武勇伝は聞いていて楽しい。最後にこけら落とし公演を見た話しをする。DVDのインタビューで、水を大量に使って一階に水漏れを起こしたと言われているが、と話しを向けると、事実で、その水をかき出すのが一大仕事だったらしい。しかし、周辺の劇場を合わせると7つあるが、これまでこうした浸水・水漏れ事故(!?)は、このこけら落とし公演一回きりだったという。その劇場についてだが、どれもあえて木造のまま建てて、内部には鉄骨がしっかり入っている。ちょっと昭和な雰囲気を残そうというその気持ちに共感する。事務所に戻って、イベントの告知や午前中の続き。

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October 24, 2010

愛犬のお腹に謎の物体。父のお腹にも謎の物体が見つかったが、なんでみんなそんなの抱えてんのよ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、ハムエッグ、あんこ/コーヒー(狛江山)
昼 カップめん、フルーツゼリー、ラスク
夜 キノコとプロシュートの手作りピッツァ、ジャーマンポテト、鶏手羽の塩あぶり焼き、さつま揚げ/赤ワイン(オーストラリア・カヴェルネ・ソーヴィニオン)
ワイン
曇り
8時30分起床。ミルゥの散歩。朝食。部屋とリビング・ダイニングの掃除。ミルゥを連れてkitami動物病院へ。レントゲン撮影。仰向けにさせて1枚、横向きにさせて1枚。仰向けは、降参のポーズ、すごく嫌がるのではないかと思っていたが、暴れることも吠えることもなくおとなしい。怯えて動けないのか、あるいは信頼してなのか、たぶん後者だと思う(いたい)。letだかの値が突出していて(それも数年前から)、その原因を探るため。画像はPCですぐに確認できる。肝臓の壁に付着するように謎の物体が見える。ちょうどゴルフボールほどの大きさで、それが小腸やほかの内臓器官を押しているらしい。とはいえ、これが原因かどうかはわからない。仮に腫瘍のようなものだとしたら、すぐにも悪さをするはずが、数年体調異常が認められない以上、その可能性はほとんどゼロ。ならなんなの? 結局、原因は判明しないし、物体は謎のまま。まぁ、本人は食欲もあり、便の異常もなく、ましてや嘔吐もないし、なんでもないならいいやということになる。11才という年齢を考えれば、何もしないほうがいいという判断もある。帰路も元気な足取り。おまけにうんちまでして(午前中に3回ってそっちのほうが心配)良好ぶりをアピール。帰ってすぐに書庫の整理。耐震補強の改築をした際に、父の資料を段ボールにつめて積んでおいた。昨年末の事務所の引っ越しに僕の資料を持ってきて、それが10箱ほどある。それと入れ替えて、父の資料は古書店に売却するため。書棚の間を重い段ボール箱を持って移動するのはかなり難儀だ。しかも、いったん外に出さないと無理なので、一端10箱ほどを外へ出しての移動。腰に爆弾抱えている人は、この作業はできない。ほぼ2時間弱で完了。思わぬ収穫もあった。morimariのファンブックが見つかり、それにはシモキタ在住時の行きつけの店やお気に入りのスペースが載っていた。うれしいことに、昭和35年と昭和45年当時のシモキタの手書き地図上にプロットされていた。当時の店の様子や、北口にあった映画館も確認できた。妻が衣類の夏物と冬物の整理をしていたので合流。簡単におひるを食べて、
父の病院へ。今日は、昨日とうってかわってものすごく眠そう。疲れたのかもしれない。寝たままの状態で髭をそる。1時間ほどで引き上げる。仙川に出てクインーズ伊勢丹とカルディで買い物。帰宅後ミルゥの散歩のあと、ワインを開けて手作りピッツァ。竜馬とドリトルをだらだら見る。

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October 23, 2010

そんなお相撲さんがいたらいいな、でつくられた超specialなスペシャリティ珈琲。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、ハムエッグ、あんこ/コーヒー(イルガチェフ)
昼 カレーパン、ガーリックフィセル、ラスク/コーヒー(狛江山)
夜 坦々鍋、鶏の照り焼き、しめはラーメン鍋/プレミアム・モルツ、奥の松(燗)
ジェイムソン
曇り
6時50分起床。ミルゥの散歩。朝食。コーヒー工房へ。「狛江山ブレンド」なるものを発見。sakaiさんオリジナルの本日限定プレンドなんだとか。グァテマラ・サンタカタリーナno5とケニヤ・ガチャミ農協がfiftyfifty。さて、どんなお味だろうか。楽しみ。部屋の掃除と風呂掃除、週末の日課だ。成城へ買い物。まず、妻が取り置きしておいてもらったというメガネを見る。きれいなブルーに細かい装飾の入ったフレーム。「はでじゃない?」としきりに言うのだけれど、ぜんぜんそんなことはなく、むしろ今かけている方が派手だと思う。レンズを入れてもらうようお願いして、成城パン。お昼に食べるにしても、多くないですか。あやうく予約しておいたパンドゥミを忘れそうになる。成城石井で酒や野菜などを購入。いったん戻って、昼食。そのあと、今度は母も乗せてイトーヨーカドーへ。父のパジャマを購入。1階でつまみなどの食料品。次にユニディへ。母がガスストーブを買う。妻はそのとなりで売っていた炬燵を衝動買いする。小型でmaid in Malaysia(この国で炬燵はいらないと思う)。安いだけあってすごくチープ。妻曰く、はなちゃん用だって。その足で、父の見舞い。再び点滴生活だが、たしかに元気だった。言葉が聞き取りにくいが、必死で話そうとしていることはわかる。台湾の土産が引き出しに入っていると言う。意識の混濁があるようだ。母を残して先に帰宅。ミルゥの散歩。夜は、今シーズン初の鍋。女子フリーを見る。真央ちゃん、かわいそうで見てられなかった。かわりに村上佳菜子ががんばる。15歳でシニアデビュー、そしていきなり3位。これからが楽しみ。この娘は華がある。

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October 22, 2010

ホール下見、教養のすすめ、なんちゃってコルトレーン

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、あんこ/コーヒー(イルガチェフ)
昼 牡蠣炒め、玉子スープ、漬物、御飯
夜 カジキ鮪・キノコとトマトソース、サラダ、カボチャのポタージュ、御飯
ジェイムソン
曇り
6時50分起床。朝食。朝一でJへ。yokozuka女史と1階で待ち合わせ。ホール担当のSさんJのPR部Tさんと打合わせ。タイトルおよび映像資料はPPで流すことにした。7m距離があるが、客席はとりはらわずにすみそう。しかし、360×700のスクリーンは少し小さいようにも思ったが、会場で実際に確認するといけそう。演壇のテープルがやや長いように思ったが、二人並ぶならよいようにも思う。ホワイエで映像を流そうと思ったが、モニターはブラウン管のものしかない。時前で用意するというのもなんだなぁ。これは要検討、などなど。このホールはそもそも室内楽専用の音楽ホール。音響は抜群にいい。生のささやき声も、一番後ろの座席で聴こえる。そういえば、3年ほど前に、この壇上でシンポの司会をやったことがある。客が入った時の全体の雰囲気はある程度つかんでいるので、けっしてやりにくくはない。楽屋も下見。当日は、出席者全員一部屋に。Jの社長とTの挨拶の時だけもう一つの楽屋を利用するということで意見が一致。大急ぎでうちのそばのダー〇〇〇にかけつける。少し遅れたが、先方も遅れたので事無きを得た。ここのオーナーは、musabiの卒業生。ぼくより2こ上。ミュージアムショップのあとサイエンス系のグッズショップを始める。それがヒットして大手鉄道資本と提携。20代にして年商数百の企業に成長させる。そして独立、3年の準備期間(店舗を開けるまでの1年を加えると4年)へて、うちのすぐそばの角地に店を開く。10.10の夜に唐突にオープンする。聞けば、ぞろ目が好きだからと!?。オーナーの思想に激しく共感する。というか、僕がDでやろうとしていることの物販版だから。しかし、ここにブツが介在するかどうか、じつは大きな違いがある。いうまでもなくブツがあるほうが圧倒的に有利。唯物論万歳である。素直にリスペクト。エールをおくる。戻るとフライヤーが納品になっていた。それをもってdzumiに。オーナーと情報交換。オーナーの三女が明日結婚式をあげるというおめでたい話。アン○○○○ホテルだって。なぜか、もちろん三つの○が好きだから。デレク・ベイリーがコルトレーンを演奏している貴重なLPを聴かせてくれた。資料を借りる目的でいったのに、すっかり忘れて帰ってきてしまった。いつものように貴重なLPを紹介してくれるのはいいのだけれど、それらのジャケットが次々に重ねられていき、肝心の資料はその一番下に。結局宅急便で送ってもらうことにした。Iさん慌てていたのか、レシートの金額も間違えて半額になってしまった(ちゃんと残り払いますよ)。事務所にもどって、届いた「秘密の花園」を見る。本多劇場82年のこけら落とし公演。僕は、本多劇場建設予定地と書かれた看板の立っていた場所で状況劇場の「下町ホフマン」と「おちょこの傘をもつメリーポピンズ」を見たが、その劇場での第一作も見ていたことを最近思い出したのだ。緑魔子が妖しく、清水絋治が色っぽく、柄本明(彼の君が好きだったという)が初々しい、しかし唐ワールド全開の作品。なぜ忘れていたかというと、状況ではなく本多劇場のプロデュース公演だったからだ。NHKの中継が入っていて、それが後にDVD化されたのである。2次元とはいえ、十二分に堪能した。物語や舞台のディテール、けっこう覚えていたし、なにより、劇中の音楽をじつはよく口ずさんでいたのだった。余談だが、この公演、台風のシーンがあって、はでに水を使いまくり、舞台は水浸し。劇場の真下がパン屋で、パンが濡れてしまったらしい。こけら落としなのにね。

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October 21, 2010

本の都市リオンがパブリッシャーの町だったとすれば、古書の街シモキタは、ディストリビューションの都市だ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、あんこ/コーヒー(狛江市政〜)
昼 中華そば
夜 麻婆茄子、焼売、カニカマのスープ、ご飯
ジェイムソン

6時50分起床。朝食。事務所についてメールの返事など。11時よりtouyokougyoという、なんかやーさんの事務所のような名前だけれど、もちろんそっちとは一切関係なし。健全経営の不動産運営会社だ。案内されたビルは、迷路のよう。街が迷路なのに、ビルの中までとは。商店街どうしの話やodakyusenの地下化と駅舎は取り合えず問題なく進んでいるのだろうと思っていたら、改札の位置で一悶着あったようだ。しかし驚いたのはinogashirasenは、今回の工事には知らぬ存ぜぬで通しているとばかり思っていたらそうではなくて、地下化に合わせて地上化するらしい。そうなると鉄道だけでも、相当に変わる。道路計画は今世紀中に完了するかどうかも怪しいと言われている中で、鉄道の立体化、駅舎のリニュアルによって、シモキタは大きな変貌をとげることはまちがいない。それにしても、取材させていただいた方は、見た目より歳がいっていた。見た目すごく若く、溌剌としているので。北口にきたのだからとichiryuに入る。麺のコシ、スープの濃度ともに満足。豚骨としては、ひさしぶりに美味いラーメンだった。一度事務所に戻り写真の整理などして、08年開店の古書店へ。3ヶ月ほど前に見つけて、とても気に入った店だったが、ここのオーナーはなんとステキにかわいいいお嬢さん。突如、ガンケオンムの名前が甦る。そのまんがに出てくる女の子にそっくりだったから。そして、偶然にも、彼女が以前勤めていた古書店(そこから独立したのだ)は、昨年末に弊社の書籍を大量に売ったところだった。

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October 20, 2010

卒業アルバムを調べてみたら、シモキタ周辺に住んでたやつ、けっこういました。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、あんこ/コーヒー(狛江市政〜)
昼 焼きそば
夜 鮪のづけ丼、ひじきと豆の煮もの、ホウレン草と油揚げの味噌汁

小雨、曇り
6時50分起床。朝食。取材の準備など。今月で閉店してしまう広島風お好み焼きやの焼きそばランチ。北口にあるobaachanchiを取材。オーナーのO女史は、同じ学年だった。ただ、北口商店街の古くからの土地持ちの娘さん。ハーフにして帰国子女。若い頃はアスリート、今はフリーレースのアーティスト兼ギャラリーオーナー。取材終了後事務所に戻って、今度は書籍に特化したネット通販の営業マンの売り込み。条件は悪くないし、いろいろサービス特典もあるので、前向きに検討しようと思う。歩いて1分のところに先週開店したばかりのユニークな古書とグッズの店へ。北口にあるスタ〇〇ルームを立ち上げた人が、独立して新たに進化させたコンセプトではじめ店だ。名前からして僕好み。ダー〇〇〇ルーム。リベラ〇〇〇〇ラボというところがまた気が利いている。アポなしでオーナーに直接お会いして、後日取材をお願いすることになった。ところで、遠く沖縄の地では彼の君の娘さんが結婚式を挙げた。うちの娘は当分そんなことはないだろうし、それどころか一生ないかもしれない。なんだかうらやましく思いました。南西の空に向かってささやかながら「おめでとう」と言いました。夜はアグリー・ベティ3を見た。そういえば、喜〇〇駅から同じ電車に乗り合わせる女性、ヒルダにそっくり。ドラマのように惚れやすい人なのだろうか。ナイスバディかどうかはわかりませんが。

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October 19, 2010

電車に乗れば眠ってしまう。しかし、公然と眠れるっていうのは悪いことではない。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス/コーヒー(狛江市政〜)
昼 ハンバーグ、フランチポテト、味噌汁、ご飯
夜 鯵の竜田揚げ、レタス、おでん、小松菜の胡麻和え、キュウリのシラス合え、オクラとカボチャの味噌汁、紫蘇のみ、ごはん
ジェイムソン
曇り
6時50分起床。朝食。事務所に出て、canonの技術担当の方が来社。共通ホルダーを全員が閲覧できてしまう問題への対処。あっという間に修復してしまう。この前、苦労しながら数時間かけてやって、結局できなかったというのに。やっぱり餅屋は餅屋だ。本日持参するデータをつくる。レイアウトフォーマットをつくってもらうためのダミー。テキストと写真をチョイスして整理する。oinumaさんのところへいく時間を1時間延ばしてもらい、ゆうとあんで昼食。例の肉屋のやっている店。そのままデザイナーのところへ。ダミーを渡しながら説明する。事務所にもどってから古書店を二つ回るがいずれも定休日だった。Blu-rayを買う。事務所にもどって、見積書の作成、Tさんのたばこに関する感触を聞き出したり、読まずにいた資料をまとめて読んだり。帰宅後彼の君に沖縄の様子などを尋ねると、雨がふったり止んだりだとか。ただ、宿泊先はなかなかいいところで、ご馳走をたっぷりいただき大変なことになりそうとビビっておられた。でも、目的はナンであれ、リゾート地に行って美味しいものが目の前にどさっと出されれば、だれだって沢山食べちゃいますよ。そんなこと気にすることないのに、と他人事のようにこっちは言えるけれど、問題は明日。そのために沖縄くんだりまでいったわけで。大事なセレモニー。そして、タイトなドレスを着なくてはいけないそうで、それで心配していたのね。はたして、大丈夫だろうか。大丈夫ですよ、そんなこと。念を送りますから。

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October 18, 2010

半径200メートル圏内なので、取材連続3本も、ぜんぜん余裕じゃ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、マーマレイド/コーヒー(狛江市政〜)
昼 生姜焼き、キャベツ、味噌汁、ご飯
夜おでん/燗酒
ジェイムソン
曇り
6時50分起床。朝食。事務所についてさっそく北口の不動産屋へ。シモキタの不動産状況を取材。南口は高く、北口一番街は半分くらいじゃないかと。そんなに違うのか。駅前食品市場が来年1月に幕を下ろすという衝撃的情報を入手する。54号線に連動して進められる駅前開発というよりも、小田急線地下化と新駅舎建設でそうなったらしい。小田急と京王は仲が悪くて、新駅舎には北口改札をつくらないという。その発表を聞いて、驚くより烈火のごとく怒ったのは北口商店街。そんなのあたりまえでしょ。今、見直しを検討中とのこと。しかし、仲が良くないとはいえ、子供のけんかのようなことはやめてもらいたい。本日2本目の取材は、シモキタで起業した元気はつらつの女の子。うちから歩いて3分。ちょっとユニークなTシャツ屋さんにしてデザイナー、パブリッシャーでもあり、自分が書いた本をつくって売る産直。なぜだかお米まで販売しているのは、郷里が新潟だからだって。「私はお酒がダメなんで、時間が余るでしょ、どんどん働けちゃうんですよ、ハハハッ」だって。シモキタにはこんな元気な人がたくさんいる。あんとゆうとちよで海鮮丼屋へ。初めてお肉料理を食べる。撮影した写真の整理。そのあと夕方から3本目の取材。書店オーナーにして作家さん。たたずまいが山男のような人。声も話し方もまんま山岳系。その野太いところに僕はすごく共感しました。肝心の小説を読んでないので、これから読もうと思っているが、文章はぜんぜんそんなんじゃないみたいだけど。事務所にもどって、写真の整理の続きと探し物をする。引っ越し後もいまだ段ボールに入れたままになっている本の中に、イベントの資料があるのだが、それがどの箱かわからない。一つ二つ段ボールを開けてみたものの見当たらない。はて、どこにお隠れあそばしたのか。メンドーなので、同じ本を持っていると思しき人に尋ねてみる。なんだかありそうなので、仮に行くことにした。

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October 17, 2010

はじめての外出。べつに口数が多くなるわけではないが、表情はあきらかに穏やかだった。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、スクランブル/コーヒー(イルガチェフ)
昼 寿司(特上)、松茸のお吸い物
夜 ほうとう、キュウリの酢の物/秋味
ジェイムソン
曇り
8時起床。ミルゥの散歩。朝食。娘のへやを除いて掃除。妻と荷物をもって病院へ。外出の準備。点滴ははずしてある。看護婦さんがストマをきれいにし、手作りのポシェットに膿をあつめる容器を入れて首からさげてもらう。車イスにのせて1階に降りると、ちょうど介護タクシーが迎えに来ていた。若い男の子が担当者兼運転手。車イスを乗り換えて、そのままクルマに乗り込む。付添として僕とyuriちゃんが乗り、妻はクルマで帰ることに。15分ほどで自宅到着。antibarrier freeのエントランスと玄関は車イスを手で持ち上げて進みます。無事イスにすわり、しばらくしてベットに寝かせる。父は、髭をそってもらい髪をきれいにしてもらい、気持ちよさそうだ。そんなこんなで午後4時まで。ぴったりに介護タクシーが迎えに来る。再び、僕とyuriちゃんが同乗して病院へ帰る。yuri ちゃんの迎えにwakaさんが迎えに来てくれた。一緒に病室までいく。父は、「おっwakaさんか」と気がつく。yuriちゃんはすぐにはわからず、noboちゃんと思っているようだが、しばらくたつと、「おぅyuriか、いつnobuちゃんと入れ替わったのか」とおもろいことをいう。なのに、wakaさんはわかるのである。しかも、「ずいぶん年取ったな」と話しかけた。これが、本日一番大きな声だった。介護タクシーはしめて7990円名。一番最初に紹介されたところは、3万円だった。こっちで探してよかった。夜は、ほうとう。妻は昨日も食べたらしい。つゆがほとんどないのは、ほうとうととしてどうでしょうか。まぁ、おいしかったけれど。

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October 16, 2010

角地が透けているのがいい。サイトデザインはヌケ(透け)のよさで街を評価する。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、はちみつ/コーヒー(イルガチェフ)
昼 魚介類のトマトソースのパスタ、カスクート、グリーンサラダ(レタス、キュウリ、なす、ズッキーニ、パプリカ)
おやつ カボチャのクレームブリュレ
夜 焼きトン(ガツ、シロ、ナンコツ、皮)、アスパラガス、シシトウ、無死野菜(人参、アスパラ、ブロッコリなど)/生ビール、サワー
ジェイムソン
曇り(暑い)
6時50分起床。ミルゥの散歩。朝食。寝室と風呂の掃除。あんがルノーで迎えに来る。ゆうの家へ。赤いソファをもらう。すでに、革製のステキなソファがテレビの前に置いてある。2.5人掛け。子供のいない家庭は、すぐわかる。食器棚やテーブル、イスなどがおさまるところにおさまっていて、インテリア雑誌でもみているようだ。70年代のモダンライフといったところか。まっくくんは伸び伸び暮らしている。ダイニングテーブルの置かれている部屋のつくりがなんとなくリゾート気分を醸し出す。出窓が、屋根の形状によってなのか、床に近いところにつくってある。それで、外の景色がよく見えるのだ。小さいながらも庭木があって、集合住宅にはない、一軒家ならではの住まい方ができるのであろう。あんのクルマに積み込んで弊社まで。マンションの玄関前の駐車スペースをあけてもらって、クルマをつける。少し色あせてはいるが、渋柿色のソファは事務所にフィット。収まると、引っ越ししてきた時からそこに置かれていたようなたたずまい。これで、仕事に疲れ時はソファで一息つける。それより、昼寝ができそう。あんちゃんは帰ったので、ゆうとイタリアンのサタデイランチ。いつもよりちょっと高いが、サラダつき。生の茄子がおいしかった。魚介のトマトソースは、鮪とえび。これから鮪の刺し身が残ったら、醤油漬けにしないで茹でておいて、パスタソースにすればいい。いいアイデアをもらった。改札でW先生と待ち合わせ。南口を出て踏み切りを渡って北口の食品市場を抜けて一番街へ。渡先生は、一番街をことのほか気に入ったようだ。サイトデザインの立場で見るとT字路で、対面している窓、ドアが広くとってあって中だけでなく窓を通して外もよく見えような場所がいいらしい。とにかくT字路だ。そうやって見ていくと、シモキタはT字路だらけ。透けている通りが多くあれば、町は開放的に見えるし、実際人も外へでて来る。それにしても先生はばんばん写真を撮る。CCCで休憩。先生が渋谷にいるという助手を呼ぶ。外に出て、CCCの入っている裏の雑居アパートを見せると、助手が合流。ちょうど一歩遅れてCCCに到着。上からみると、先生をすぐに確認できた。なぜならすごく目立つからだという。確かに先生、猛烈に頭が大きい。ゆうの2倍強はある。目立つはずだ。しばらく54号線の道路予定地を見て、一番街で解散。ゆうと途中通った居酒屋で一杯やる。ホルモンが美味しかった。20時半に僕だけ事務所に戻る。土曜の夜のシモキタ。面白そうなので、カメラをぶら下げてもう一度商店街へ繰り出す。30分ばかり、経巡りながら写真撮影。

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October 15, 2010

道の成り立ちがわかれば、その街の骨格はほぼ掴めたも同然。あとは、それがどんな政治的力線をもつかだ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、はちみつ/コーヒー(イルガチェフ)
昼 チキンカレー、ナン、サラダ
おやつ 焼鳥(皮、もも、ナンコツ)、椎茸/生ビール
夜 和食/燗酒
ジェイムソン
曇り(暑い)
6時50分起床。ミルゥの散歩。朝食。事務所でHibata先生に渡す資料を整理する。あわせて地図の整理。あんとゆうでパキスタン風カレー屋へ。ナンがすごく大きい。改札でH先生、Tamauraさんと待ち合わせる。駅からちょっと入ったところにあるカフェで打合わせ。H先生が資料を作ってこられる。さっそく街歩き開始。H先生は、商店街に出るとまず道路幅がきになるらしく、さっそく測り始める。ゴルフでも同じことをやるのだろうけど、歩きながら歩幅で距離を測る。「う〜ん、2.7しかないな」「建て替える時に、6m道路を確保するために、セットバックしたのだな」「くねくねしているからといって自然発生的にできたわけではない」「これは、建築線によって規定されていて、その意味では自然発生的とは言えない」など。道の幅から町の骨格が見えてくる。それと履歴。たぶんこの視点は、正当な意味での都市の政治学だ。なあ〜んだ。都市計画のその計画のありようを繙いていけば、それは都市における政治的力線の解明につながるわけで、なんてことない、空間の政治学がやろうとしていることではないか。そんなことをご教示いただきながら、シモキタを歩き回った。面白かったのは、ゆうが「先生、この道は歩道をいれても幅が2mもないし、おまけに袋小路になっていますが、これって道といえるんでしょうか」と質問すると、「いや、これは道ですよ、誰が見たって。ただ、私道なだけです」と答えられた。つまり、その道の所有者は誰で、誰がつくったか、それがわかれば十分だし、道を知るということはそういうことなのだ。予定より少し早く終わった。予約した時間にはまだ早過ぎるので、駅前市場で、焼鳥で一杯やることにした。ここの焼鳥はむちゃくちゃ美味かった。そのあと18時にtakamuraへ。奥の座敷で反省会。この前はじめてお邪魔したのに、ちゃんと覚えていてくれたのがうれしかった。料理も酒も、この前とはぜんぜん違う。しっかり堪能してしまった。みなさんも喜んでくれた。

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October 14, 2010

サービスマンにお弁当とコーヒーをふるまう。なんとよいお客さんなんざんしょ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、イチゴジャム/コーヒー(狛江市制〜ブレンド)
昼 エビチリ、中華風玉子スープ、杏仁豆腐、ごはん
夜 レタスチャーハン、オクラと玉子の中華風スープ、シラタキの炒め物
ジェイムソン
晴れ、曇り(蒸し暑い)
7時30分起床。朝食。事務所に出て、イベントのフライヤーの修正。やはり、あんに昨日のインタビューを起こしからやってもらうことにしたのでデータを渡す。クライアント用の企画説明。これがなかなかやっかいなのだが、クライアントの業務の一つとして機関紙の発行があるわけで、そのイベントであれば、当該雑誌がなぜそのイベントをやる必要があるのかを説明すればいいのではないかと考え方を変更する。canonのWさん、約束の時間から1時間以上おくれて来社。本来は、技術者がくるばずが、トラブったたためとかで、Wさんがきた。さっそくゆうから説明。スキャニングデータが共通ファイルにアップされてしまうために、たとえば僕がスキャンすると、ゆうとあんはそれをただちに閲覧できてしまうのだ。要するにダダ漏れ。彼らはMacを使用しているが、それが原因らしい。ところが、やはり彼では手におえなくて、結局後日技術者に来てもらうことになった。彼が一生懸命ケータイしながら作業しているのはいいのだけれど、いつのまにかランチタイムが終わりそうな時間。ちよさんがしびれをきたして、「おひるたべないんですか?」と。結局、Wさんにお留守番をしてもらい(作業を続けてもらう)、われわれは昼食に出る。わんさんなら16時までランチタイムなので。食後帰ってくるとまだ作業は続いていた。ちよさんは麵でおなかがいっぱいになり、レタスチャーハンをそっくり包んでもらった。それを彼に食べるかと尋ねると、はいっと即答。今どきの若いもんは、遠慮がなくていい。おそらく、次がつまっていて、このままだと昼抜きになると思ったのだろう。僕の淹れたコーヒーも飲めて、彼は結局得したのだ。ゆうからshimokitaブランドの情報をいろいろ提供してもらう。katou先生のインタビューの起こしがあがってきたので、それを読んだり、周辺の情報整理。

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October 13, 2010

昭和30年代の公団生活のあの独特の明るさ。それがどこからくるものなのか、なんとなくわかったような気がした。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、はちみつ/コーヒー(狛江市制〜ブレンド)
昼 ベーコンといろいろキノコのパスタ、カボチャの冷製スープ、カスクート
夜 レトルトカレー、豆のサラダ/秋味
ジェイムソン
曇り(蒸し暑い)
6時50分起床。朝食。bunshunの経費の計算と伝票整理、そして請求書をつくる。購入したはずのDVDの請求書がどうしてもみつからない。その評を依頼した二人はすでに見ているといったので、もしや買わなかったのではと思い、それを抜いて伝票をつくった(結局、翌日になって単価と合計を見誤ったことが発覚するのだが)。フライヤーの校正とか取材の整理とか。昼食、インタビューの第一声のトークだけ考えてあんとインタビューに向かう。meijigakuin。ここは娘の卒業校であり、ゼミの先生とは過去3度お世話になっている。あとinabattiとかtsuge先生とか知っている人が多い。そういえばyomotaさんもここじゃん。arai君とitoさんyokozuka女史と合流し合同研究室へ。haratakeshi先生のインタビュー。政治哲学を文献学的に研究するのではなく、あくまでも現実の世界、現代社会を対象に、土地の記憶と言説の交錯するテキストとして解読していく空間のpoliticsについてお聞きした。キーワードは、東京の西側、私鉄沿線、団地、60年代〜70年代、共産党だ。ほとんど、内容が僕の個人史と重なることばかり。幼少を私鉄沿線の団地で過ごしたことなどをコクったけれど、さすがに父がtouinだったことやakahatamatsuriに何度かいったということまではカミングアウトしなかった。先生は、いかにも東京西側生まれ。その独特な屈折の仕方が書くものによく表現されていて、話自体も面白い。僕と通じるところが多くて、共感するところ大だった。事務所に戻って父の病院へ行こうと思っていたら、妻からすでに医者からの説明を受けるところだから来なくていいよと言われる。残りの仕事を片付けて帰宅。さっそく妻と母から父の様子を聞く。簡単に言うと大腸のそばに膿がまだたまっていて、それをとらないことには退院は無理だというのである。その間食事はできないのでとうぶんはゼリーだけであとは点滴。問題なのは、栄養をつけないといけないが、栄養過多になると血糖値が高くなり(一昨日はなんと400!)、そのバランスが難しいらしい。夕食後、アグリー・ベティの3を見る。妻は、一時間早く始まった4を見ていた。

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October 12, 2010

好奇心旺盛な街歩きのベテラン先生と街歩き第1段。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、はちみつ/コーヒー(狛江市制〜ブレンド)
昼 牡蠣フライ、キャベツ、味噌汁、御飯
おやつ フライドポテト/生ビール
夜 鮭、厚揚げと小松菜の炒め物、ジャガイモとワカメの味噌汁、紫蘇のみ、御飯/秋味
ジェイムソン
晴れ(蒸し暑い)
6時50分起床。朝食。ミルウの散歩と一緒に出る。事務所につくと郵便受けに地図が入っていた。nihei君がいれておいてくれたのだ。2005年につくられた地図も。昼食後、T理事長来社。H先生がラーメン屋からtel。そのラーメン屋で合流。まずは1番街から歩き始める。アポをとってあるところから。H先生は誰でも気軽に離しかける。そして、ちゃんと買う。だから、写真をとっても怒られることはない。僕は、いきなりカメラをむけるので、「だめだめ!」と追い払われる。Mパン屋さん。若い店主。なぜここで仕事を始めたか。ゆうとH先生がインタビューしている間、ぼくはポートレイトの撮影。ショウケースや内部も撮る。人気のコロッケパンのコロッケは向かいのお肉屋さんが揚げていたものだが、店じまいしてしまったため、そのレシピを教えてもらい、自分でつくっている。古い商店が店をたたみ、新しい店が次々にオープンしている。それはしかたのないことだし町にとってはそういう新陳代謝は大切。しかし、カフェや美容院ばかりになってもなぁ。肉屋だけでなく魚屋や八百屋がついにまったくなくなってしまった。これでは商店街とはいえないだろうと嘆く。じつは、そのことについては、商店街を研究しているH(別の)先生に寄稿をお願いした。さて、つぎは、さまざまな活動をしているNPOの団体を訪問。ギャラリーの展示品を僕も購入。竹の繊維をすいてつくった紙のポストカード。外にでると車イスの移動お菓子屋さんに出くわす。ここでも、H先生はちゃんと買い、みんなで記念撮影をした。それから、工房実演型の彫金の店。銭湯をリノベしたリサイクルの服屋など。先生の希望で最後はボックスショップを見にToyo百貨店へ。カフェで感想を述べ合って解散。事務所にもどって、夜は日韓戦を見る。史上稀に見る熱戦だった。緊張の連続。ドイツW杯のドイツ対アルゼンチンの戦いを彷彿させた。インテンシティを目の当たりにした感じ。

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October 11, 2010

ジモティ向きのブレンド登場。しかも、4割り増しはとってもお得!!

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、茹で卵、キウイ/コーヒー(イルガチェフ)
昼 チーズとベーコンの入ったパン、ピロシキ、カスタードクリームの入ったパイ皮のパン/コーヒー(イルガチェフ)
夜 海老・ホウレンソー・トマトのクリームソースのパスタ、そうめんカボチャとササミのサラダ、ナンコツから揚げ、しめサバ/秋味、カン入りカクテル
ジェイムソン
秋晴れ
8時30分起床。ミルゥの散歩。朝食。一昨日まで使用していたマットレスを切り刻み、可燃ゴミとして出す。もっていってくれるかひやひやしていたが、ゴミ収集車は何も考えずに持っていってしまった。じゅうたんは次回に回す。部屋の掃除と風呂の掃除。ばななのシモキタ話を読み終える。うちの半径200m圏内の物語だった。しかも、3ヶ月ほどタイムラグはあるけれど、僕らが引っ越してきた今年夏までの話。妻が母を病院へ送っていったかえりに買ってきたパンをお昼にいただく。クルマでユニクロへ。妻と2本おまとめ×2。昔のようにリーバイス履いていたらたぶん1本しか買えなかっただろう。帰宅後今度はコーヒー工房へ。狛江市制40周年記念ブレンドが売り出されていた。なんと40%増量。sakaiさんに、僕は狛江が市になる前の町の時からすんでいるよと教えたら、とてもびっくりしてました。ジモティだから、このブレンドは僕のためにあるようなもんだ。夕食はひさしぶりにパスタをつくった。トマトのクリーム系はロゼ色がきれいでけっこう僕は好きなんです。

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October 10, 2010

電車が止まって慌てる。ケータイを持っていない人と待ち合わせだから。でも、昔は常にこうだったのだ

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、スクランブル/コーヒー(ワインブレンド)
昼 照り焼きバーガー、ポテト/コーラ(マック)
夜 寿司特上、しじみ汁
ジェイムソン
小雨、曇り
8時30分起床。ミルゥの散歩。朝食。部屋の掃除など。15時に地理学者と待ち合わせ。ところが、小田急線が信号機故障で泊まっているではないか。改札から出ようとしたら、pasmoはいったん入るとそのままでれない。もたもたしているうちに妻からtel。復旧したとテレビでいっていると。あわててホームに戻る。電車は走り出し、成城で急行とも乗り換えができて、事無きを得る。なにせ彼は、ケータイをもっていない。間に合わないかも知れない、いや絶対に間に合わないと思っていたのに、余裕ができてしまうほどあっというまにシモキタについてしまった。マックにすらよれて、事務所で渡す資料とバックナンバーを集めながら、照り焼き(何を思ったか注文したけれど、ふだんは絶対に食べないもの)とコーラを猛スピードで口腔内に流し込む。曽我部さんのカフェのカウンターで、すぐに彼とわかった。彼はブログに綴っていたもうすぐ出産の奥さんと一緒だった。簡単に雑誌の説明をする。そして寄稿の依頼。快く引き受けてくれた。原稿料も。だいたいこの手の雑誌は驚くほど安いので、かえって喜んでくれた。彼は、ライブフリークで年間200本近くライブに通い、自らもオーガナイザーとしてライブをプロデュースしたりするマルチナ人。なんとシモキタは、通算すると200回くらい通ったらしい。驚いたのは、うちのそばにまだしらないライブハウスがあったこと。いつも、玄関を見て出社していたのに、そこでアコースティックのライブがほぼ毎日のように行われていたとは。打合わせのあと事務所にいったんもどって、またすぐに出る。父の病院へ。また、点滴うたれて、夕食はゼリーのみ。これを夕食というか。髭をそっていたら妻が来た。ゼリーを食べさせて薬を飲ませる。いつもはすごく眠そうにしているけれど、今日は、何か気になるのか、時折首をもちあげては布団をみていた。面会時間の終了にあわせて引き上げる。娘は外で食べてくると言っていたので、bitukurizushiで夕食。今回は注文しなかったものがくることはなかった、というかシンプルこのうえない注文。夜は、ザックジャパンの分析。

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October 09, 2010

境界領域にあるというのは、どちらにも属すけれども、どちらにも属さないことでもあるのだな。

朝 パンドゥミ、ハムエッグ、レタス/コーヒー(コロンビア)
昼 タコ焼き、モダン焼き
夜 焼鳥(ナンコツ、皮、豚バラ)、鮪の刺し身、薩摩揚げ、そうめん南瓜と鶏ささ身のサラダ、たまごかけ御飯/秋味、奥の松(燗酒)
ジェイムソン
晴れ
8時30分起床。ミルゥの散歩。朝食。すべての部屋の掃除と風呂掃除。母にリハビリ病院のことを調べてもらえるかといわれたのでさっそく検索。外科治療後ですでに2ヶ月を経過。回復期リハビリテーションのある病院。都内と多摩地区。いくつか見つかって母が問い合わせてみるが答えはどこもつれない。脳血管障害によるものではなく、2ヶ月を経過してしまい、しかも、場所によっては都区内の居住者に限るとか、制限があって、そのどれにも該当しないと受け入れてくれないのだそうだ。要介護1〜5とはいえ老健の対象からははずれてしまう。さまざまな領域に少しづつまたがっていて、しかもそのものではない状態の場合、医療の対象からはずれてしまうということなのか。境界例はそういう意味ではないけれど、ニュアンスとしては近いかもしれない。妻は、ミルゥの検査結果を聞きに、母は自分のリハビリに行く。僕は、リビング、ダイニング、娘の部屋や玄関、水周りとすべてのスペースを掃除する。ようやく机の前につけたのが14時をまわっていた。そのあと、しばらく机に向かい、今度はイトーヨーカドーへ買い物。ダイニングテーブルの下のジュータン(ラグ)を買いに。選択肢が限られているが、どうせ1年で買い換えるのだから、毎年冬期用と決めていた毛足の長いのにした。ついでに寝具のマットレスも購入。一体何年使ったのだろうか。完全にへたっていたから。今日は偶然20%キャッシュバックで、4000円近く戻ってきて一瞬大喜び。そのまま食品売り場へ、居酒屋メニューになってしまった。ミルウの散歩のあと、ビールなど飲みながらだらだら食事。駅弁食べ歩きの番組を見る。「あれは、全部食べてないよね」で意見の一致をみた。

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October 08, 2010

不良中年ほど、長生きするというのはほんとうかもしれない。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス/コーヒー(コロンビア)
昼 野菜カレー(なすおやじ)
夜 肉団子、海老チリソース、野菜炒め、揚げ饅頭、シュウマイ、そばなど/ビール、赤ワイン
  シシャモ、玉子焼きなど/熱燗
晴れ、曇り
6時50分起床。朝食。ミルゥの散歩。事務所に出るとyokozuka女史よりtel。フライヤーのコピー一部修正と12月のイベントに出席するtsujiiさんに、Jの社長が挨拶したのでいらっしゃる時間とか教えて欲しいと。ようするに、当日の時間割がほしいという依頼だ。いずれにしてもないと困るのでタイムテーブルをつくる。そんなことをやっていたら昼食の時間になってしまった。ゆうとひさしぶりにnasuoyajinomise。ばななの新刊「もしもし下北沢」には、知ってる店がいくつも出てくるけど、ここも出てきて、しかも発売記念も兼ねてグッズ類も販売している。見渡すとどうも本を読んで訪ねてきたと思しきお客さんが数組。いきなり立ち上がり「あのう、店内の写真とらせてもらっていいですか」と。ちょっと年配のカップルも、食べ終わった後デジカメ片手にキョロキョロしていた。この本がブレイクしたら、もっとお客さんは増えると思うし、シモキタが再びブームになる可能性大だ。それはいいのか悪いのか。
Jの本社ビルへ。1階で待合わせて一度会場へ。再び1階へ降りて今度は先生を待つ。開始ぎりぎりに登場。話は予想通りの展開。どうぞお座りになってくださいといったのに、結局お終りまで立ったまま話された。しかし、話は痛快。時々下ネタをまぶしながら、笑いをとりつつ、実証データを根拠に大胆な仮説を提起する。コレステロールに善も悪もなく、すべていいもの。たばこと肺ガン罹患率に相関はない。ニコチンにはいい働きもするのでちゃんと評価すべし。禁欲ほどよくないものはない。美味しいものを沢山食べて、お酒やたばこもやめずに、よく笑い、あっちもがんばれば、楽しく長生きできる。不老長寿ならぬ不良長寿のすすめ。そもそも不老はantiaging、長寿はlonglife、意味がちがうのだ。というJには笑いがとまらないくらいうれしい話ばかり。そのあとの懇親会では、副社長に気恥ずかしくなるほどお褒めいただき、楽しく酒が飲めたことはいうまでもありません。nishiyamaさんiwamuroさんというゴールデンコンビにitohさんも加わってもう一軒。なんだかんだでかなり飲んでしまった。帰宅後風呂に入って、すぐに日本vsアルゼンチンの録画を見る。彼の君には絶対に結果を教えるなと告げる。結果、1対0で勝った瞬間は、舞い上がるほど喜んでしまった。彼の君は、「こんな拷問に等しいことはもう勘弁!? 」だって。なんか、こういうもの言いが、僕にはたまらないのであります、っん!?

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October 07, 2010

高校時代の同期生と、著者と編集者という立場で再会することになろうとは。

朝 パン、レタス、ハム/コーヒー
昼 牛すじ肉のトマトソース・ペンネ、カリフラワーの冷製スープ、カスクート/カプチーノ
夜 エボダイの干物、大根おろし、海老しんじょうとそうめん南瓜のお吸い物、ほうれん草の胡麻和え、納豆、御飯
晴れ
6時50分起床。朝食。母と妻が病院から紹介された立川のリハビリ病院を視察してくるというので、ミルゥの散歩。事務所につくとインテルハイッテルが届く。つづいて取材の快諾もとどく。お昼を少し早めにすませる。canonの技術者が来社。さっそく古いPCからのコンバートとセッティング。データがかなり蓄積されいたので、移植するだけで2時間以上かかった。というか、ゴミの山だったんだと思う。そのゴミをまた新しい家に運び入れるって感じ? 今度のPCは、画面がワイドだしブラックボディもかっこいい。しかし、キーボートのチープさは、おもちゃ並み。いや、キョウビのおもちゃの方がよっぽど重量感があって機械っぽい。まぁ、さくさくと動くようになったのは確か。夕方、nihei君が来社。高校の同期生で、事務所のすぐそばに自宅がある。shimokita特集で、どうしても書いて欲しいと思っていた建築家が彼だったのだ。まさか、同期生だなんて。あらかじめ企画書を送っておいたら、こういう視点で捉え直すのは面白いし、僕の論文に目が留まったのすごいと。二つ返事で快諾していただく。帰宅途中の音楽は、ohsaka君の幻の宅録。こっちは大学の同期生。なんか、気持ちが過去へ向かっているなぁ。


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October 06, 2010

京都最古の神社と黄金の寺。取材の前に観光するというのもいいものだ。

朝 鮭、玉子焼き、切り干し大根、おから、里芋煮、温泉たまご、湯豆腐、ワカメ味噌汁、御飯
昼 豚カツ定食
夜 タコの揚物、ソーセージ盛り合わせなど/生ビール、ハイボール
晴れ 
7時30分起床。シャワーを浴びて朝食会場へ。1階の鮨屋。普通の和食がよかった。9時にarai君とyokozuka女史とで出発。地下鉄と京阪を乗り継いでまず下鴨神社。まだ娘が生まれていなかった時に妻と来て以来だ。京都の寺社仏閣の中ではとりわけ古く、何か強い霊気が感じられ、糺の森に立つと何かが降臨する気配がしてくるから不思議だ。ゲニウス・ロギのテーマで取材にきて、ついでに寄った神社が地霊の場所。できすぎである。タクシーで「風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける」の上賀茂神社へ。京都で最古の神社だ。立砂と重文の細殿を鑑賞。馬のおみくじが面白く写メなどしてみる。そして最後に金閣寺。塗り替えられてから一度行ってるけれど、この美しさは筆舌に尽くしがたい。あいかわらず観光客であふれ返っていた。なかでも中国系が多いのに驚く。政府がなんといおうと旅行は旅行という開き直り方が、さすが中国だと感心(なぜ?)。タクシーでホテルに戻り荷物をpickupして京都駅の地下街で食事。yokozukaさんは指定をとってあったので、その時間にあわせてわれわれも新幹線で新神戸へ。そこから地下鉄、阪急を乗り継いで六甲へ。少し時間が早かったので、駅前のビルの6階にあるカフェバーに入ると、眼前に広がるのは神戸の町並み。山の中腹にありしかも高層ビルの最上階。さぞや夜は美しい景色を堪能できるのだろうと思ったら、ここは朝5時まで営業とある。百万ドルの夜景だけではなく、日ノ出もみえるのかもしれない。ただ、きになるのは不気味な絵が数点飾ってあるのと、オープンリールのレコーダーがカウンターの中央に鎮座ましましていること。タクシーでやっと目的の神戸大学へ。itoさんと合流。彼はさっそく安井神社の境内にあるラブホをサーベイしてきたという。oshiro先生のインタビュー。質問をしてそれに一つひとつ答えていくという感じて進んでいった。こういう展開は、こっちにかなりの蓄積がないと二の句がつながらず、インタビューそのものが破綻する場合がおおいのだが、ぎりぎりのところで持ちこたえたように思う。なかなかひやひやした取材であった。新神戸で、arai君と食事。1時間ちょっとある時は、ハイボールがいいということがわかった。小雪さんにつくってもらえれば言うことなしだけれど。新幹線に乗ると、arai君たらまた缶入りのハイボールとつまみをかってきた。もちろん、そのまま飲みつつ語りつつ、時々眠りながら帰路についたのでした。


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October 05, 2010

衣笠への取材旅行。ちょっと足を伸ばせば龍安寺があるのに、もっぱら先生の話を拝聴しておしまい。

朝 シナモンブレッド、チョコレートケーキ(昨日の)、サラダ、天ぷら(昨日の)、唐揚げ/コーヒー(味わい)
昼 牛肉お重弁当
夜 穴子の白焼き、九条ねぎとおから、湯葉、里芋にっころがし、秋刀魚の山椒焼きなど/生ビール、日本酒
晴れ
6時50分起床。朝食。新横浜でarai君と待ち合わせ。今日の取材の質問事項を整理する。車内でお弁当を食べる。横浜生まれの人は、必ずといっていいほどお弁当の好みを聞くと、シュウマイ弁当と答える。arai君も美味しそうに食べていた。京都駅でクライアントのitoさんyokozuka女史と合流。タクシーで衣笠のりっちゃんへ。このキャンパスで過去二人の先生の取材をし、二人以上の先生に原稿依頼をした。馴染の大学である。本日は、kato先生。まだ若い研究者だが、すでに単著が数冊あり、中には新書もある。さて、インタビューは大変面白かった。刺激に富むものだし、アームチェアで文献資料を漁る人でありながらfieldworkにも熱心な、僕の好きなタイプのアカデミシャンである。なにより、話が面白い。もとよりネタが新鮮かつ興味津々なものばかり。インタビューとしては2時間未満で決して長くはなかったが、早口なうえに気転が聞くので展開も早い。テープ起こしはかなりになると思われる。いくつか本にまだ書かれていない新ネタを紹介してもらい研究室を後にした。いったんホテルでチェックインをして、6時30分に錦小路のダイニングバーで食事。町家をリノベした店。飲んで食べて、楽しい時間をすごした。そのあと、もう1軒ワンコイン(すべて100円!)で飲み食いできる立ち飲みの店へ誘うが、残念ながらLO終了。別の居酒屋で飲み直す。驚いたことに、このあとホテルで別れて、明日の出発時間を決めて、風呂に入りメールをしたのに、翌日、その一切をわすれていた。これはかなりヤバいかもしれないと、翌朝焦ることになるのだが、この時点では記憶そのものがないのだから、きっと幸せにやっていたのだろう。


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October 04, 2010

いったん外の味を覚えてしまうともうダメです。それは、人間様も同じだ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス/コーヒー(コロンビア)
昼 刺し身と天ぷら(海老、茄子、かぼちゃ、シシトウ)、ひじき、味噌汁、御飯
夜 麻婆豆腐、ブロッコリと玉子のチャンプルー、チンゲンサイとツナのスープ、御飯
ジェイムソン
晴れ
6時50分起床。朝食。事務所に出て、10時になるのを待ってnihei君の事務所へtel。昨夜の事を詫びて、あらためてなぜ夜自宅にかけたかのか理由をあかす。「あっそうだったのか。はいはい、僕もnigaki君やkobayashi君とは毎年会っているし、…あぁ、だんだん顔思い出してきましたよ」というわけで、彼は、僕がおなじ高校の同期生でとなりのクラスに在籍していた者だと合点したのでした。それから、なぜ彼にtelをしたのかを伝える。僕がみつけた論文はすでに5年前にかかれたもの。しかももとは修士論文として書かれたもので、たまたまその地域のことをpickupした。いわばダイジェスト版。それをもとにしながら、少し新しい視点も加えて寄稿してほしいというお願いだった。いずれにしても電話ではなんだし、彼の自宅はうちの事務所から5分と離れていない。もともと生まれもここなのだ。だから、うちのマンションのオーナー、Kさんのことを言うと「あぁ、大地主のKさんね」とよく知っているのである。というわけで、今週末にでも帰りがけうちによってくれることになった。しかし、原稿を発注しようとした人間が同期生だったとは。じつは、これにはもう一つ余談がある。彼が同期生だとわかってから、彼の連絡先を知るために、同級生のkeikoにメールをした。彼女はすぐに同期生の名簿を管理している旧姓Shirahase嬢(!?)につなぐ。それで彼女は僕あてに、その探していたN君の連絡先をおしえたというわけだが、その彼女、じつは僕と同じ市に住んでいるジモティーなのだ。世の中、ぐるぐるぐるまわっているのだね。午後は、年末のイベント告知のためフライヤーのコピーをつくる。そのために写真や許諾の交渉。ゆうは、またまた面白い人を探してくる。新味がでていい。夕方、旅行代理店に領収書の宛名を書き換えてもらう。その足で渋谷。裾上げをしてもらったパンツをpickup。いつもよりだいぶ早くに帰宅。hanaがサッシの窓を開けて出ていったきり帰ってこないと。それから、夕食たべて、母を迎えに行き、風呂に入り、ミルゥを散歩させて…、そのほかいろいろやったあとも音沙汰なし。今日
はもう諦めるかと思っていた時、ご帰還。これから、ずっとこんなことが続くのかと思うと…、しかし、もう味をしめちゃったのだから、やめんだろう。やれやれだ。

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October 03, 2010

外出許可をもらっているので、父のベッドを移動して、受け入れ体制を整える。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス/コーヒー(コロンビア)
昼 ピザ(フンギ4種、マルゲリータ)
夜 唐揚げ棒、メンチ、焼きうどん/シルキーヱビスビール
ジェイムソン
晴れ
8時30分起床。ミルゥの散歩。今日は午前中病院に行くので短かめ。朝食。部屋の掃除(妻がミルゥをつれていくので2階も)。ハナちゃんが外に行きたがっているので出してあげると、1階の屋根を回って、ペランだの下に自分の居場所を見つけ出す。お昼は母がビザをとらない?というのでサルバトーレにtel。妹も一緒に食事。へいんとじょばはちちのみまいにいったとのこと。家族で父の外出をどう進めるか話し合う。とりあえず、父のベッドを奥の部屋から窓際のフローリングの部屋へ移動する。イーゼルや棚などを移動してスペースをつくる。案外広く感じられると思ったら4畳半はあるらしい。予定の場所に設置するとちゃんとそれらしくなる。夕方父の見舞い。

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October 02, 2010

まったくもってシモキタは、美食の都なのだ。またひとつ、これぞという店を発見!

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、カレー(一昨日の)/コーヒー(イルガチェフ)
昼 カスクート、サラダ2種/スパークリングワイン、コーヒーゼリー
夜 むかご、河豚の白子の茶わん蒸し(冷製)、刺し身(カンパチ、鯛の昆布絞め)、しかく豆、鶏と牛蒡のつみれ汁、かにの内子の塩辛(プチプチになる前の海老でいうところの青いところ)、秋刀魚の粕漬け、スッポン雑炊、白菜の昆布絞めの浅漬け/日本酒のゼリーとメレンゲのデザート、生ビール、日本酒(天の戸/純米吟醸・秋田、木戸泉/千葉純米)
ジェイムソン
晴れ
8時起床。朝食。ミルゥの散歩。部屋と風呂の掃除、珈琲工房など。ワインブレンドという新商品。まず確かめてみてから「かの」には紹介しよう。四谷で定例の研究会。四谷三丁目の消防博物館は地下鉄改札から直通だが、なぜか地下から入る場合は入館証がいる。不便だ。しかも受付のおばさんから「名をなのれ」といわれて、外から地上にでることになった者が約1名。新宿通りに面した会場。まず軽く口をぬらしてからはじめるというおつな研究会。確かに、このほうが話も弾むし、なにより積極的になるのがいい。ただ、食べものがちと多すぎました。終了後、たまたま近くのギャラリーで個展をやっていた西村君の新作を見る。新宿まで。それこそむかし友人が御苑のそばに住んでいいためよくこの道を通ったものだが、ずいぶんと新しい店ができていて驚く。60年代末の熱気が甦りつつあると mouriさんはいっていたけれど、その感じというのはなんとなくわかる。ちょっとくせのあるカフェやバー、カルチャーショップが集まりつつあるようだ。じもとで有志と食事会。1番街にある今年オープンの割烹。おねうちのコースをとったが、評判通りどれもとても美味しかった。河豚の白子の〜はとくにすばらしい。こんな美味しい茶わん蒸し(しかも冷製)初めてである。あと秋刀魚ね。お骨をきれいにとって、いただきました。目の前で包丁を握る店主に、お酒をたずねると、「では料理に合わせて」といいながら、サーブする料理にあわせながら紹介してくれるので、それにしたがって注文する。さすが絶妙のマリアージュ。料理に合う酒を飲み分けるなんて、ワイン感覚ですね。最後にもうひとつ「ちょっと重めのものを」と注文すると提供してくれた酒の名前のみ失念。残念である。大変満足した。しかも、お財布にやさしいところがなんといってもいい。よく呑んだのに1人5000円ちょいというのは、破格じゃないのか。帰りがけにコーヒーを飲みながら、今後の会の運営(?!)についてディスカッションというか楽しく語らった。夢中になり過ぎて約1名終電ぎりぎりになったらしい。これからは、当日の運営もちゃんと考えてやりましょうね。

cauliflower at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) グルメ | 外食

October 01, 2010

あまり細部にこだわり過ぎてもダメだけど、最初から脇が甘いのは、もっとダメだ。

朝 フランスパン、ハム、レタス/コーヒー(イルガチェフ)
昼 天丼、味噌汁
夜 カレー、餃子・蓮根のきんぴら(いずれも昨日の)、牛蒡のサラダ/シルキーヱビスビール
ジェイムソン
晴れ、曇り
6時50分起床。朝食。ミルゥの散歩。事務所について、まず昨日渡した企画書の修正。今日の打ち合わせのために、資料を集める。お昼を早めにとる。tへ。昨日、急に明日(つまり今日のこと)来れないかと打診される。ほんとは、依頼とフライヤーのコピーをつくろうと思っていたけれど、こっちも重要なので行くことに。二日連続だ。ぼくはクライアント側に立って、T社のプレゼンを聞く。ここの企画書を以前見せてもらったが、そうとうにツメがあまい。人選もそうだが、ほんとうにその識者のかいたものを読み込んでいるのか。代理店のつくってくる企画書を思い出した。うちより大きな企業だし、仕事もたくさんやっているんだから、もうちょっとましなものができそうなのに。しかし、ジャッジする側に立つと、いろいろ勉強になっていいものだ。そのあと、tのみなさんと少しディスカッションする。このプロジェクトのリーダーはMさん。もう少し方向づけを明確にした方がいいし、なにより、もっとしゃべってほしい。事務所に戻る前にuで買い物。事務所にもどって、今度はCの依頼をかける。まず3人。

cauliflower at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ダイアリー | 仕事