March 27, 2004
Pavarotti『Best of Italian songs』1979年
「ごらんなさい、ソレントの海/たくさんの宝が底深く隠されている/世界中を旅した人たちだっていう/こんな美しいところは知らないと」。ナポリターナ(イタリア民謡)の中で、いちばん好きな曲といえば「帰れ、ソレントへ」をおいてありません。僕は、この歌詞に誘われて、気がついたときにはナポリ湾からソレント岬を眺めていました。歌の通りそこはとてもステキなところでした。ナポリ湾に突き出たソレント岬。そこに実在するトラモンタート・ホテルのコマーシャル・ソングとしてつくられたのが「帰れ、ソレントへ」。こうして東洋の小国からひとりの日本人を呼び寄せてしまったのですから、コマーシャルとしても大成功(?)ですね。
ところで、もうすぐルチアーノ・パヴァロッティが来日します。引退公演に向けてのプロジェクトを日本から始めるのだそうです。「ラ・ボエーム」の「冷たい手、私の名はミミ」や「リゴレット」の「女心の歌」や「アンドレア・シェニエ」の「5月の晴れた日のように」を熱唱するのでしょうが、ぜひともナポリターナの名曲「帰れ、ソレントへ」を歌って欲しいものです。このアルバムでは、1曲目に収録されています。ちなみに、最後の15曲目はやはり日本ではおなじみの「オ・ソレ・ミオ」です。

Pavarotti『Best of Italian songs』1979年
ところで、もうすぐルチアーノ・パヴァロッティが来日します。引退公演に向けてのプロジェクトを日本から始めるのだそうです。「ラ・ボエーム」の「冷たい手、私の名はミミ」や「リゴレット」の「女心の歌」や「アンドレア・シェニエ」の「5月の晴れた日のように」を熱唱するのでしょうが、ぜひともナポリターナの名曲「帰れ、ソレントへ」を歌って欲しいものです。このアルバムでは、1曲目に収録されています。ちなみに、最後の15曲目はやはり日本ではおなじみの「オ・ソレ・ミオ」です。

Pavarotti『Best of Italian songs』1979年
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