Pavarotti『Best of Italian songs』1979年ピエール・クロソウスキー『かくも不吉な欲望』現代思潮社 1977年

March 31, 2004

ONJQ『ONJQ LIVE』2002年

大友良英さんの演奏を初めて見たのは今はなき六本木ロマニッシュカフェでのギグ。ハイナー・ゲッペルス、デビット・モスとの共演で、大友さんはターンテーブリストとして、むちゃくちゃエッジの効いたパフォーマンスを演じていました。96年11月25日のことです。この日は、巻上公一さんもボイスの即興で参加。もう、すっかりキャバレーボルテールという気分の夜でした。
大友さんは、しかし本領はやはりギタープレイにあります。フリージャズ、音響派、ポストロック、エレクトロ……、と日本のアヴァンギャルド・シーンでは知らない人はいないというフリー・インプロヴァイザーのひとり。いくつものユニットを掛け持ちで活動する大友さんですが、ONJQ(otomo yoshihide's new jazz quintet)はジャズをとりあえずの起点にしながら、新たな解釈を加えつつ脱構築するためにつくられたユニットです。菊池成孔さん(ts)、芳垣安洋さん(ds.tp)、津上研太さん(ss.as)、水谷浩章さん(b)さんとメンバーは超ド級。繰り出される演奏がすごくないわけはありません。ものすごいです。これは果たしてジャズなのか。グルーヴなきグルーヴの怒濤のようなスウィング感。カッコよすぎです。これは、そのONJQのライブ版。エリック・ドルフィーやウェイン・ショーターの曲なんかを取り上げているのですが、僕のいち押しは最後の「Eureka」。ご存知ジム・オルークの曲。これこそ、直球的な音響派の生録り。
ONJQ
ONJQ『ONJQ LIVE』2002年
ONJQ Live

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1. こんな音響系CDの販促用手書き帯文&ポップにはもうときめかない  [ キャラメルママBlog 〜ニュース、映画、音楽etc ]   April 18, 2004 00:11
・ビョークのリミックス参加で一躍名を馳せた ・静謐な電子音によるラウンドスケープ ・架空の映画のサウンドトラック ・縦横無尽のサウンドコラージュ ・ゲームボーイのみで作曲(nanoloop) ・シカゴ発 ・ケルトの伝統音楽をルーツにもつ〜 ・カテゴライズ不能!

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Pavarotti『Best of Italian songs』1979年ピエール・クロソウスキー『かくも不吉な欲望』現代思潮社 1977年