一つの資料をじっくり読む時間がもっとほしい。ピアノの発表会にアッシー君として参加。

April 11, 2009

エレクティックは、20世紀のある種の方向を示していたのかもしれない。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、茹で卵/コーヒー(ブラックバーン)
昼 そうめん、薩摩揚げ、冷やしトマト、煮物
夜 水菜とじゃこのしゃきしゃきサラダ、蓮根の挟み揚げ、筍の直火焼き、刺身三点盛り、ご飯、味噌汁、つけもの、じゃこと大根下ろし/生ビール、日本酒(冷酒)
晴れ(暑い)
タラモアデュー
9時起床。ニャンの世話。朝食。ミルゥの散歩野川まで。風呂掃除。シェイドがあがってきたというのでクルマで取りに行く。帰りに成城石井と成城パンへよる。パンドゥミがなかったので予約。15時すぎに妻がpickupにあがることを告げる。戻って、さっそくダイニングの硝子扉に設置していたロールスクリーンを取り外し、新しいシェイド用のブラケットを設置する。今までは1枚だったけれど、2枚がけにする。実際にかけてみると少し地味かなと思うけれど、夜になって照明をつけると案外いいような気もする。母がでかけたので、父と昼食。トマトが好物と母からきかされていたのに、一切れしか食べない。かわりに薩摩揚げをよく食べた。そうめんも一人前食べたと思う。夕方、事務所へ出る。イラストレーターに送ったはずの修正個所が届いていないという連絡をもらった。どうも、全然関係ないところへ送ってしまったらしい。改めて、してされたナンバーにFaxする。そのあと、必要のないメールをサーバから削除。目黒区美術館へ。「上野伊三郎+リチ コレクション展」の内覧会とレセプション。さっそく展示を観賞。二人は、日本の近代建築史やデザイン史に名をきざみながらも、その活動、作品はほとんど知られていなかった。今回の展覧会は、それらがじつはちゃんと保管されていて、始めてその全貌を明らかにするというもの。まさに、幻のコレクションなのだ。感想をひとつだけいうとすると、伊三郎の鉄とコンクリートによるモダニズム建築(外装)の内部(内装)に展開するリチのアールヌーヴォを思わせる有機的でファンタジックなデザイン、その一見相反するデザイン志向が壁1枚で共存しあう。なんともスリリングな試み。ウィーン工房の装飾性とバウハウス方式ともいえる機能主義が、じつは水と脂の関係ではなく、むしろそのあり得ない融合によって新しい感性を生み出してきたのではないか、ということに気がついた。それこそ、20世紀的デザイン、新たなエレクティックの誕生である。これは、今考えている「かわいい」に通じることでもある。カタログを貰って、急いで次の会場青山のABCへ。娘と入り口で待ち合わせる。19時30分より、なるとみなみさんのトークショウ+サイン会。なるが8.5割喋って、みなみさんが1割、それに司会のむらいさん0.5割という配分。娘は、サインしてもらったあとに、「どうしたらピアノがうまくなるか」と聞いたら、「23時間練習して1時間寝る」という生活しなさいと。青山の和食屋で娘と食事。筍が美味かった。

cauliflower at 23:56│Comments(0)TrackBack(0) アート | 妻・娘

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