知らぬ間にぼくの周囲にネットワークができている。これってうれしいことなのか?かつてレコードは、雑誌のようなメディアだった。

March 22, 2011

僕たちが見ている3次元空間は、2次元の視覚にある変換を与えているにすぎないのだ。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス/コーヒー(ブラックバーン)
昼 和風ハンバーグ、もやし、フレンチポテト、わかめのみそ汁、ごはん
夜 厚揚げ、筑前煮、こんにゃくとごぼうのきんぴら、みそ汁、ご飯/赤ワイン(woodbridge by Robert Mondavi Cabernet Sauvignon 2009)
ジェイムソン

6時50分起床。朝食。事務所に出るも、みなさん自宅作業。コーヒーを淹れ過ぎてしまった。しかたなく冷蔵。事務的な仕事。新聞の切り抜きとか、資料収集とか。ご飯を食べて、京橋へ。keikoさんのひとりkimmotchanの個展。すごい密度。はじめて、ほんとうにはじめて三次元に対峙できたと彼女は言う。これでようやく二次元を離陸できたとも。なんというひとだ。彼女のいいところは、その一方でとてもポップなものも好きなところ。「これ複製できるってのがすごいじゃん、だから、いっそ何万個もつくって、ガラスブロックみたいに積んでみるってのはどう?」っていうと、けたけたいって喜んでくれた。建築家が資材の一つとして使う。たとえば、ウォーホールのモンローを何万個もつくって、それで家をつくるようなこと。しかし、彼女のは、それ自体まだだれも見たことのない3次元立体。それで、現実界の構築物をつくるというところが、2重にひねくれていて面白い。結局、僕はそのひとつを買ってしまった。ヴィジュアルとして使用するために、彼女に作品を制作してもらったと考えればいいわけだ。贅沢なチョコレートをいれるような化粧ケースに、そのガラスの固まりはきれいにおさまった。これをかかえて、次にmakabeさんのところへ。途中、エキナカのカフェでツイート。昨夜送られてきた原稿をまだ読み切れていない。しかし、期待以上に面白くしあがっていることが、出だしの文面から十分に読み取れる。すなおにそう感想を述べると、彼は、「期待以上って、君ねぇ…」と笑う。さすがに、これは言い過ぎた。反省。帰りがけkimmotchanの作品をみせると、ちょっとぽかんとしていたが、これがどんだけすごいものかはわかってくれたようだ。NTTの人は、湘南にお住まい。近隣には、津波が怖いといって、引っ越しを考えているひともいるらしい。事務所に帰って、メールやらなにやらして、少し早めに帰宅。


cauliflower at 23:22│Comments(0)TrackBack(0) ダイアリー | 仕事

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