大学院へ入りなおす若い女性エディター。藤製のゴミ箱は、結局ツメ研ぎになってしまった。

August 19, 2011

織田信長がもっと長生きだったなら、日本の近代化はずっと早かったかもしれない。

朝 パンドゥミ、ハム、レタス、マーマレード/コーヒー(イルガチェフ)
昼 御前
夜 鯵の干物、大根おろし、インゲンの胡麻和え、豚汁、サザエ、シッタカ(巻貝)/日本酒
ジェームソン
晴れ、昼前に大雨、雨
7時起床。朝食。小田急が事故で大幅な遅れ。妻にクルマでつつじが丘まで送ってもらい京王線に乗る。虎ノ門Tに約束より20分ほど早く着いた。takizawa先生来所。当方は僕の他にあんとTの二人。レジュメにほぼ沿う形でインタビューは進む。歴史をやっている人は、事象や年号に詳しい、当たり前だが。それだけで、ものすごく明晰な印象を与える。実際、明晰な人なのだ。史実に忠実で、実証を重んじながら語るところは、いかにも歴史研究者だが、時に大胆な仮説が飛び出すところが面白い。「そう考えているのは、僕だけかもしれませんが」と断りつつ、あっということを言うのだ。僕も一つ大胆すぎる仮説を披露しようと思っていたが、コンテキストがちょっと異なることがわかってやめる。いずれにしても、聞きたいことは十分に聞けた。koizumi先生の考えとの違いが、かえって今回の特集で前面に出ると面白い。先生も、対立した考えが同居しているような雑誌があると面白いね、などという。ぴったり2時間。大雨の中、ワンメーター先の割烹へ。会食。先生のお友達が神主の免許を取って、アルバイトをしているという話から、お坊さんの失敗談とか冠婚葬祭での失敗自慢大会に。先生は、僕より若いのに、なかなか偉そうである。長い付き合いができそうな気がする。あんのクルマで事務所へ。uchizawajunkoが講談社エッセイ賞を受賞した知らせ。ゆうのテキストを読む。取材先の問題が大きいのだが、全体の論旨が甘い。これでは、かえって取り上げた人たちの評判を落としかねない。試写帰りのゆうと突っ込んで話し合う。qsumiにメール、yagiさんにメールのご返事。

cauliflower at 20:48│Comments(0)TrackBack(0) ダイアリー | 仕事

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