午前中にミッションは終了。午後は、Nさんのクルマで観光。ようやく半袖Tシャツだとすこし寒いなと感じるようになった。

September 30, 2011

写真展とパフォーマンスを駆け足で。

朝 ロールパン、ハム、レタス、マカロニサラダ、ブドウ/コーヒー(サンタカタリーナ)
昼 海老とフレッシュトマトのパスタ、フォカッチャ/ドルチェ(パンナコッタ、チョコレートムース)
夜 焼き鳥(レバー、軟骨、ハツ、ひな、砂肝)、厚揚げ、冷やしトマト/ホッピー
ジェイムソン
晴れ
6時50分起床。朝食。事務所にて再び進捗状況について。あんの事情をお話しする。いいわけに使いたくなかったのだが、そろそろ事実を伝える時期かなとおもったので。逆に、「なににか手伝えることはないですか」といわれて、返答に窮した。昼は、ポイントがたまっているのでイタリアンへ。ちよさんのみ、Bをたのんで、三人ともドルチェまでいただく。18時にhatakeyamaさんの個展・内覧会。ゆうは「ほんとうに追い返されない?」と心配顔だが、受付につくなり、「おつれさまは記帳してください」でOK。もちろん展覧会カタログをもらえるのは僕だけですけどね。回顧展ともいえそうな展覧会。処女写真集「らいむわーくす」からの代表作に陸前高田を加えた作品が一同に展示されているからだ。巨大なモニターに「ぶらすと」のスライドショー。暗箱になってしまったスケッチとか、パリの地下かたこんぶで撮影する自身のようすを断面図であらわしたスケッチも展示されていた。すべての写真集を持っている僕は、鑑賞者の耳目をひいたこうしたスケッチも、すでにみんな見ている。ただ、こうしてディアクロニックに見直してみると、あらたな発見もあった。たいていの評者は彼の作品に人間がほとんど出てこないことから、ヒューマニティを超えた自然がテーマだという。しかし、これは完全なミスリーディングだろう。少なくとも僕には、どの作品にも人間の感触が感じられる。正確には人間の実像ではなく、声。声がその空間いっぱいに反響しているのだ。タイトルが、ナチュラル・ヒストリーではなくナチュラル・ストーリーズであることの意味に、気づいてほしい。hatakeyamaさんを沢山の人々がとりまいていたので挨拶は控えて、次の目的地に急ぐ。セゾン財団の森下スタジオ。ありかのとらいある公演。今回は、中央に手作りされた金属製の大きなシーソー。その上であんどうともこが近松からインスピレーションを得たというテクストを語り、寝転んだままで滑り、上り、下り、移動するというもの。40分のパフォーマンスは、しかし僕を十分に満足させるものだった。今回の作品が起点となって、今後さまざまに変化していくということなので、しばらくおつきあいすることになりそうだ。転形の遺伝子は、確実に受け継がれている。新宿西口の立ち飲みやで食事をして帰宅。



cauliflower at 23:30│Comments(0)TrackBack(0) アート | 舞台芸術

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