猫タワーの隙間家具68年ライヒの革命勃発

March 19, 2018

仙骨の謎

izumiさんを三叉路まで迎えに行く。さいわいなことに、roanのテーブル席が空いていた。
ばななさんに渡すDVDとオリジナルのVHSを渡す。
izumiさんは、先日行ったコルトレーンのin Japan完全再現ライブの様子と、はぎまこちゃんがデザインした印刷資料を見せてくれる。すごい力の入れよう。もちろん二人のね。
ビートルズの来日公演のことは、誰でも知っている。なのに、そのすぐあとに来日して、2週間もぶっ続けでライブをしたコルトレーンについては、話題にもならないのはどういうことだ、と嘆くこと嘆くこと。だから、どうしても知ってもらいたくて、こういう企画をやったと熱心にぼくに話してくれた。
ただ、ごめんなさい、僕も知りませんでした。はぎまこちゃんの強い要望で実現したというが、はぎまこちゃんも知ってたわけで、ふたりともすごい。
昔のことを話してくれるのはいいのだけれど、正確に話してほしい、間違いが多すぎると、またまた嘆く。
みんな自分がやったように言うが、プロデューサーは私、そこのところ間違えないでほしいと。
いったん店を出てお茶をすることに。なんとなizumiさんとだとあそこかな、ということでマルディグラ。
おばさん二人がたむろっている。ちょっと珍しい店。izumはふだんお取り寄せのダージリンしか飲まないとのこと。
帰り際、突如仙骨の話になる。前仙尾靱帯なる存在が女性にはあり、エロスの中心となる部位は、じつは性器ではないというとても興味深い話になる。仙骨裂孔という裂け目があり、それこそエロスの原基なのだ。
ベルメールがなぜ執拗に、尻の穴にフォーカスするようなアングルでドローイングするのか。
彼も仙骨裂孔に魅了されていたのではないか。たちまち我々の頭を妄想が渦を巻く。
そういえば、舞踏も腰を落としていたな。白桃房はもしかすると尻の穴のことだったのではないか。
ライフワークに補助線がひかれた。魚座の思弁は常に妄想とともにある。
事務所にもどってさっそく企画書にとりかかる。
なかなか終わらない。どうしてもまた調べたくなってくるのだ。
18時くらいから拍車がかかる。目標を21時と設定。しかし、40分はみ出す。
Tへメール。一応19日という〆切は守りました。
それなりに満足感を得て帰宅。

cauliflower at 01:23│Comments(0) ジャズ | アート

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