ステージに雨が降る芸能界の裏話は、この手の講義の鉄板だ

June 21, 2018

35年目の奇跡。これはまちがいなく「作品」だ!!

朝一で、mr.sekiより、5本目の原稿。コメントを読むかぎり、完全な書き直しになるかもしれない予感。こりん星人にさっそく電話。mr.sekiと面談したほうがいいのではと提案する。ついでにきみよさんにもtel。ふたりまとめて会ってしまおうと伝える。ランチは鶏のグリルとハンバーグ。雑用をこなしているうちに時間になってしまった。きもっちゃんと再会。dの表紙に使ったこともあって、作品を贈呈してもらう。そうしたら、最近作を見せてくれて、ぼくがあんまり感激するものだから、1点新作も贈呈してくれました。この新作が、またとんでもなくすごい作品。和紙にインクジェットで印刷し、その上に岩絵具で着色しているのだ。金を含めた3色だけ使用。色がついたことで、ずっと華やかになった。彼女が、macのペイントソフトで絵を描いていた頃から知っているし、そのいくつかを持ってもいるけれど、今回初めて、平面作品と出会えた感じ。彼女は、作家になったのだ。そして、ぼくは初めてコレクターとして、彼女の作品を所有することになったのである。帰りに、勝どきの焼き鳥屋で食事。美大の先生がいかにダメな存在か、コテンパタンである。みかみさんもとうてんさんも、そのダメなひとたちと一緒に仕事をしたばかりに亡くなってしまったのだと。いろいろ策を練って、彼女は去年幕を引くことができたという。地下鉄の改札まで送ってくれた。じゃ、またね、という感じで別れたが、よく考えて見たら、これで彼女は東京を去ったわけで、もしかすると一生会うことがないかもしれない、…まあ、絶対そんなことはないし、いままでだって、数年に一度くらいのペースだったわけだから、ぼくは気楽にさよならをしたけれど、この地を離れる彼女にとっては、ちょっと深刻な感じだったのかもしれない。パネルと筒とデカイ紙袋を抱えて帰路につきました。

cauliflower at 11:59│Comments(0) グルメ | アート

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