入稿準備の日。立っちして、一歩足を踏みだす。記念すべき日

August 02, 2019

ガラス製お釈迦様

関西出張。毎月大阪駅・梅田駅に下車している。新横浜で、いつものように焼売弁当とお茶を2セット。新幹線の同じ14号車なので、まずさかもっちゃんにお弁当を渡す。読書ののち名古屋通過確認後、お弁当タイム。新大阪下車、そのままJR在来線で大阪駅へ。初めて(たぶん)阪神に乗車、尼崎経由で鳴尾へ。駅でfuluさんと待ち合わせて、タクシーで目的地の幼保連携に向かう。タクシーの運ちゃんに地図を見せるも団地内には入れないと、目的地とは違う幼稚園の前へ連れていかれる。そこで降りて、地図を頼りに目的地を探す。ぐるっと大回りして、やっとたどり着く。園長先生はお住職さん。緑の庭づくりの概要を伺う。湧き水とせせらぎとビオトープからなる庭。植生が40種類以上、すべて今回植えたもの。玄関横にコンクリート状の土間のような場所があるが、この庭ができる前は、ここと同じような何もない空間だったというが、あまりの違いに唖然。やはり、緑と水辺があるとないでは、全然違う。緑がもっと広げればよい。まず最初に園長さんにインタビュー。地下水を利用としたが、ボーリングの結果水質で問題があり、完全循環型の水環境にしようと思ったが、それは諦めたという。ただ、いいせせらぎができていて、メダカがたくさん泳いでいる。緑と水辺のおかげで、生きものがたくさんくるようになったという。2階の多目的ルームからベランダに出て庭を眺める。団地の側には桜並木があり、庭と連続することでより広域の緑地空間になっている。2階ステンドグラス製のお釈迦様。uchidashigeruさんつくった仏壇に収まっていた。1階にもどって話の続きを聞く。震災で全壊したお寺さんを再建するらしいのだが、世界のandoに設計を頼んだらしい。聞くと、今回の庭は、実際には1200万円かかったとのこと。助成はわずか100万なのに。園長さん自ら運転手になって、JRの最寄り駅まで送ってくれた。途中、ライトの愛弟子遠藤新の武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)を除いて新大阪へ。さかもっちゃんと改札近くの居酒屋で飲む。名古屋に用事があるというfuluさんがちょっとだけ付き合う。店の前に、551があるというロケーション、迷うことなく肉まんを土産に。たっぷり酒をいただく。じつは、帰りの新幹線でも、さかもっちゃん差し入れのハイボールを飲みながら語り合う。新横浜までずっと話し続けたが、何をそんなに熱心に話したか忘れてしまった。

cauliflower at 14:30│Comments(0) インタビュー | 

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