インタビューはやはりリアルがいいディラーを変えてみた

November 21, 2020

これぞ和と洋の完璧なるフュージョンだ

7:30に起きる。土日時間ではなく、いつもと同じ。ヅカにいくからだ。でも、れいこはちゃんとやったぞ。東京takarazuka劇場につくと、自動発券機の前に長い列ができている。葛折りになっているのは、初めて見た。発券だけなので、すぐに入れたけれど。ところが、きゃとるれーぶの整理券はすべて終了。今回は、1階20列18番。ようやく全席埋まって、あとは生オケが入れば、通常の形態になる。パンフの原田さんの演出ノートを読んでいたら、じつはまだ苦労が絶えないらしい。ジェンヌたちの舞台での立ち位置とか、演出・振付においてそうとうな修正を余儀なくされたようだ。人数を変えたり、向き合うシーンでの掛け声はプレスコをもちいたり。今回は、オーケストラボックスに橋がかけられていた。逆向を逆手に取るしたたかな演出もあり、心強くはあったが、大変は大変だ。それはともかくとして、1部の和物レビュー、2部のミュージカルともに、申し分のないすばらしい作品となっていた。welcome takarazukaのリフレインが深く余韻を残すが、和洋折衷などという概念を軽く飛び越えて余りある舞台となった。和と洋のフュージョンの完成形をみた思いだ。雪月花をあしらった和服と舞台美術。背景の下弦の月が次第に大きくなり最後は満月になった。ピガールは、僕の最も好むところの男女のとりかへばや物語。たまきちは化粧ひとつで男装の麗人と本来の男役とを使い分けるという離れ技をやってのけた。ヅカだから、いやヅカでなければできないことだ。最後のふたりたまきのマジック! これはみごとというほかない。個人的にはちなつとれいこさん推しだが、さくらもよかった。コロナ禍でみた3本、甲乙つけがたいなぁというのが正直な感想だ。満足感をたっぷり抱えて帰宅しました。夕餉は、石井のハンバーグをおろし柚ポン酢いただきました。お腹も満足。

cauliflower at 00:29│Comments(0) ヅカ | グルメ

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