文学

February 24, 2023

GOLDBERG VARIATIONS聴き比べ、果たして軍配は?

7:30起床。朝食後布団乾燥機とレイコ。ユリイカ1976年6月臨時増刊を本棚から引っ張り出してきた。巌谷國士さんの「序にかえて」を読み始めたら、突如まっぷたつに裂けた。新進のラテン・アメリカ文学研究者ジェイソン・ウイルソンの論文「オクタビオ・パスとシュルレアリスム」264/265ページを境にきれいにぱっくり割れてしまったのである。読んでいたのは274ページから始まる巌谷さんの「二人になった〈私〉」。左側の分冊分として、被害はなかった。しかし、50年近く開いたことのない雑誌が、なぜ今日に限って裂けたのか。ブルトンなら間違いなく必然と捉えるはずだ。お昼は、妻が寿司を買ってきてくれた。鉄火巻きを中心に巻物。イカ、あなご、きゅうり、おいなりさんなど。京樽は、酢飯の味のバランスがいい。全体に大きめ。午後は、ブルトンの「ナジャ」「通低器」「宣言」「溶ける魚」を一挙に読む。これらを開いたのも半世紀ぶりだ。「ナジャ」の見返しには昭和48年9月16日書泉グランデにてと記してあった。夕方郵便受けにamazpnよりCD「FAZIL SAY/BACH GOLDBERG VARIATIONS」と鈴木雅雄編『シュルレアリスムの射程』がきていた。グールドのゴルトベルクは随分前に買ったけど、トルコの天才ピアニストのそれはどうだろう。早く聴きたい。

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August 09, 2019

モロッコ・スペイン料理と北欧・ベトナム・賢治の話

助成研究報告会/8人目の最終報告を聞いて、そうそう退出。銀座線・大江戸線経由で新江古田へ。豊玉上が北になっていたため交差点を逆方向に曲がってしまう。電話して間違いを確認、あわてて反対方向へ。元倉庫だから、入口はわかりやすい。リキッドコーヒーをプレゼント。炭酸で迎えてくれる。こういうのはいい。さっそく、日本橋に関する伝令。ギャラに関しては、今回の印刷物にのみ使用許可。いかなる場合も2次使用はなし。以前アパレルのショップ店内にかけられていた大判の空の作品パネルは、店内改装に伴って廃棄されたらしい。そんなもんだよ、と諦め気味に語る。そこで、はちでどうかともちかける。ぜんぜんよくはないが、その条件で印刷媒体のみ使用ならOKとのこと。まあそれでもたかいにかわりはないが、世界のhataさんだもの、しかたないよね。それから、もうひとつのDの提案。こglassを撮るというアイデアには、ちょっとピンときたみたい。なんかイメージが浮かんだのかもしれない。このアイデアが通って、fukuoさんのインタビューが載れば、マジでメデイアがとりあげてくれるかもしれない。夢は膨らむ。江古田スパニッシュの店へ。すでに、こりぬさんはきていて、カバからはじめる。あらんだらるーす。モロッコ風サラダ、トマトとチキンのサラダ、タジン、パエリアに白ワイン。彼らは、来週スウェーデンでバカンス。北欧はデンマークに次いで2どめらしい。彼女の友だちの案内で。過去には、ベトナムとかにもやはり友だちといったらしい。彼女の出身はトールゥズ。ちょうどジプシーキングがかかって、ワールドミュージックの話になる。サリフケイタやユッスー、パパウェンバトかいたねというはなしから、フランスにはzazがいる。最近ではくるあんびんにハマったというはなし。話はどんどん発展して、翻訳は難しいという話題になって、今大江さんのひろしまのーとを訳しているとのこと。

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June 04, 2019

地図と鉄道の本屋へいく

fuliくんが7:30にダッシュでkashiwadaさんへ。こんなに早く行ったのに30番ですって。朝食。いろいろメール出したり、資料の整理したり、りつのおもりもしたり。いい時間になってしまった。登戸の緑窓口へ。大阪と広島の切符。直接新宿へ。さすがにランチはムリ。少し早く着いて壁際に座ると、イッシーがすぐ現れる。ストーカーしたらしい。みんなが揃ったところで、olyへ。会議室に集まる。全体の進行状態を確認する。案の定、Mr.Sekiのが上がっていない。なのに、Mr.Otsukiは、校了は7月で…、とたんたんと報告。画像の解像度はむつかしい。けっきょくのところ、僕はよくわかっていないようだ。ブラウザに使用予定の画像をドラックすると、使用したい画像がどのくらいの大きがわかるという。これは、裏技でもなんでもなくて、普通によくやられているらしい。イッシーとぼくでやったのが、存在するか。1年も経つとわからなくなる。終了後、新宿駅で解散。ウェンディーズで遅いランチ。ここのはハンバーグが厚い。紀伊国屋へ。1階地階を間違える。地図の店は、地下だったのだ。阪急と阪神との関係が明らかになるかもしれない。そのあと事務所へ。kubo先生から原稿が返ってきた。ぼくののぞむような、朱の入れ方。やはり、kubo先生は文学の人で、ぼくはこういう研究が好きなのだ。20時まで。夕食は、3 色そぼろご飯。せんせいやohばたんにメールする。

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May 30, 2019

締め切り枚数を越えない、これができるようになった

自宅作業。とにかく原稿を書く。昨夜は17枚以上いったので、うまくいけば今日中にいくかもという期待。妻は、tamazutsumiの時の向かいのマンションに住んでいた友達とニコタマで会食。僕は、昨日で賞味期限の切れた麺職人フグ味。これをいただいて時、ユッキーがとなりのイスに座って鼻をくんくんしていた。それはあの予告だったことがわかった。そのあと部屋で原稿かきをしていたら、突然キッチンから大きな音。すぐに行くと、ユッキーがシンクの生ゴミの籠をあさって、コーヒーカスを落とし、フグのスープの素の入っていた袋も落としていた。午後は、原稿書きの続き。妻が帰って来てほどなくして娘とりつ。今日も風呂に入れる。夕餉は、コロッケとヒレかつ、それとコールスロー。母は、昨日一昨日と京都で外食。うちのご飯は美味しいという。りつを少しかまって、原稿のフィニッシュ。ちょうど30枚弱。ネタはまだあるが、それに手をつけると40枚までいってしまう。うまくけりをつけるのもプロというもの。そこでやめる。後から読み直すと、いいところで止めてある。こういうのが書けるようになったのは成長か。

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